1. GSタイトルの支配率

フェデラーが初めてGSタイトルを獲得した2003年から2023年WBまでの間、BIG4がどれだけタイトルを独占していたかを見てみます。

期間中に開催されたGSは82大会あり、そのうちBIG4が獲得したタイトルは68に及び、獲得率は82.92%です。

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例えば3~5年間の支配率が80~90%ならそこまでの驚きはありませんが、20年間でのこの数値というのはやはり異常です。30中盤~後半に差し掛かり、全盛期の強さを維持できなくなった(と思われる)BIG4の牙城を、未だ若手が崩せていないと言えます。

BIG4の話ではありませんが、スタン・ワウリンカは2014年全豪、2015年全仏、2016年全米を優勝しており、GSタイトル数でマレーと並んでいます。しかも2014年全豪決勝でナダルを、2015年全仏決勝と2016年全米決勝でジョコビッチをぶち抜いて優勝しています。格好いいですね。